さざ波の杢目

 

皆様、こんにちは！

SOLID金沢の梅田です。

 

 

 

4月も中旬にさしかかると、いよいよゴールデンウィークかと

待ち遠しい方も多いかと思います。

 

最近は晴れの日も多いですが、

ゴールデンウィークもたくさん晴れてくれると嬉しいですね！

 

 

 

私も先日、家具の配送に同行し、白山の方までドライブしてきました。



 

 

そこでの納品で珍しい木目と出会えたので、ご紹介させて頂きます。

 

 

まずは全体像から



 

 

いや～見事な統一感。

 

窓から光が差し込む空間に

淡いブラックチェリーが映えますね～



 

 

 

ちなみにチェアとスツールは

それぞれ違う木材を使ったコーディネートで、

 

 

ブラックチェリーのチェアとスツール



 

レッドオークのスツールに

レッドオークとウォールナットを合わせたツートンチェア



 

いつもコーディネートする時は、

同じ素材で合わせることが多いのですが、

 

ダイニングテーブルで気に入られた木材がブラックチェリーで、

気になられたチェアがレッドオーク＋ウォールナットのツートンチェアだった為、

このように違う木材の種類を組み合わせたコーディネートにしたところ、

想像以上に素晴らしい出来上がりでした！

 

 

こちらのご自宅は

リノベーションをされて、

元の和風の家の雰囲気を所々に残されながらも、

モダンな空間にされた味のあるお家。

 

 

だからこそ、天然木のそれぞれ違う経年変化によって

色合いが変わった時も、

その違いを味わいある雰囲気としてお楽しみいただけるかと思います！

 

 

 

 

そして冒頭にも述べた珍しい木目

それがこちら！

 

 



 

分かりますでしょうか？

 

よく見ると中央左側に波打っているような木目があります。

これがチェリー系の木材特有の

「リップルマーク（別名さざ波紋）」というものです。

 

 

ブラックチェリーの大きな特徴といえば、

色合いの経年変化と優しくすべすべした杢目。

 

 

ただ、稀にこういったような波打ったような木目が

あらわれることがあります。

 

 

これは樹木の成長の過程や気候の変化によって生じるもので

まさに「長い年月を自然の中で力強く育ってきた証」

 

光の当たり方によって、輝いて見えますし、

経年変化した先がまた楽しみな杢目です。



 

これまで何十年と厳しい自然環境の中で

力強く育ってきた歴史が刻み込まれた天然木を

 

しっかりとした造りの家具にして、

何十年先まで、

今度は自らの手で

経年変化を享受しながら育て上げていく。

 

まさに無垢材のSOLIDの家具だから出来ることですね！



 

 

他の木材も

それぞれ特有の杢目がありますが、

それが出てくるかは一期一会。

 

 

どんな杢目があるのか、

気になる方は是非店頭でお声がけください！

 

 

 

それでは今週はこの辺で

また来週～

 

 

 

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