手仕上げの1㎜R
皆様、こんばんは！
SOLID(ソリッド)富山の酒井です！
先日の勉強会にて、改めてこの製品好きだな～と思ったので
ご紹介させて頂きます！
まず、どのような勉強会をしたかと言いますと、
堀井さんと境さんと酒井がそれぞれSOLID製品で好きな製品を選び、好きなポイントをSOLIDの皆に共有し合いました！
それだけで終わりではありません！(^^)
そこから、
岡本常務と中村副部長が
個人の思う「好きなポイント」から、
なぜ、そこまでするのかを会社の考え方に繋げて
教えてくださいます！
ここまでがセットです！
なぜなら、
製品の魅力と会社の両方を、お客様に知って頂く事で、
安心して家具選びをして頂けるのではないかと考えた為です！
それでは、早速
ご紹介させて頂きます！
境さんの選んだ好きな製品、
ダイニングテーブル【SDT04】です！！
やっぱり、カッコイイですね～～！
今回の勉強会でその理由が腑に落ちました！
境さんが共有してくださった好きなポイントは、
Ｔ字脚だけど重く見えない！
ミヤモト家具の中でも装飾のある脚のデザインですが、
シンプルで、どの角度から見ても陰影が付いて良い！
感性の高い、境さんらしい視点からの気付きで
たしかに、たしかに！、と私も共感しました！
境さんが言ってくださった事に共通しているのは、
ミヤモト家具の製品は、たし算より引き算方式の考え方である事！
シンプルだからこそ、飽きが来ないデザイン。
天然木の木目の美しさが一つの表情となり、
末永く愛着を持ってお使い頂ける製品であると考えます！
また、どの角度から見ても美しい理由にも納得しました！
テーブルを製作する上で、天然木を製材するのですが、
製材したテーブルの面を1㎜Rで仕上げています！
1㎜Rとは、角のR（半径）の仕上げの事です。
Rが小さいと、光の陰影が付きやすいのです。
↓暗い面と明るい面で、境界線がくっきりと分かれます。
さらに！！
この1㎜Rは、
職人の手作業でしか仕上げられないのです！
一見、天然木を製材した後、1㎜Rに仕上げるのは丸く加工するより簡単に思えるかもしれませんが、
機械で仕上げると、もう少し丸みが付きます。
丸みが付くと、ここまでの陰影は付きません。
逆に、面取りをしなければ、
機械で削り出したままだと、
触れると手を切ってしまう程、鋭利です。
それでは、毎日家族で囲む食卓としての役割を
果たせません。
↓こちらが 3㎜R角面
↓こちらがSOLIDオリジナル 1㎜Rテーパー面
こうして比べてみると、洗練されたシャープさが際立ちます！
ダイヤモンドカットも相まって、
1㎜Rの天然木の魅せ方が、私は好きです！
実は、
SOLIDができてから今の1㎜Rが安定するまで、
時間が掛かりました。
手に触れても痛くなく、丸みを付けすぎない絶妙なラインが
職人の感覚でしかない、本当に難しい基準だと思います。
職人がSOLIDらしい一番ベストな1㎜Rを試行錯誤して、
何度も修正しながら、今の1㎜Rが出来上がりました。
ますます好きになる！！！！！
ここをお客様に知って欲しい！！！！
今回、勉強会を通じて、
改めてこの勉強会、いいな～と思います！
仲間からの好きなポイントを聞くのは、ワクワクして楽しいです！
気付けなかった製品の魅力を知る事ができ
自社製品の好き度が増し、自身の引き出しが増えます！
また、
仲間が「ここが好きなんです！」と楽しそうに語る姿を見て聞いていると、
それだけで、勇気をもらえます！
こんな仲間がいる会社が好きになりますし、
これだけ好きが溢れる製品に囲まれている事が、
有難く感じてきます。。。(´；ω；`)ｳｩｩ
こういうちょっと好きなポイント事が、
末永くお使い頂く中で、時間を経ても、
お客様の愛着となると思います。
今週も皆様のご来店をお待ちしております♪
SOLID(ソリッド)富山 酒井
新ブランド「AF Lusty Road」のホームページが公開！
製品ページも続々追加されています！
https://af-lustyroad.com/
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